キーボードのスペック表に知らない言葉が並んでて、どれが大事なのか分からないんだよね。全部覚えないとダメかな?
悩む人
結論、買う前に要るのは4つだけです。
配列・サイズ・方式・接続の4つになります。
この4つは、買ったあとに変えられません。
一方でホットスワップやガスケットのような構造の言葉は、あとから知っても間に合います。
順番を逆にすると、細かい違いに迷って決まらなくなります。
POINT この記事でわかること
ゲーミングキーボードのスペック用語を、買う前に要るものと後回しでいいものに分けられます。それぞれの意味も押さえられるので、商品ページを読んで自分で判断できるようになります。
NOTE 本記事の情報について
本記事は各メーカーが公表している仕様の一般的な考え方をまとめたものです。同じ用語でもメーカーによって定義が異なる場合があるので、購入前に商品ページの仕様表を確認してください。
用語を全部覚える必要はありません。買う前に判断を分ける4つと、あとで十分なものに分けていきますね。
RYOTA
【結論】買う前に要る4つと、後回しでいい用語
買う前に決めるのは配列・サイズ・方式・接続の4つで、残りは後回しで足ります。
| 優先度 | 用語 | 理由 |
|---|---|---|
| 先に決める | 配列 | 日本語か英語かで使い勝手が変わります |
| 先に決める | サイズ | 机の広さとマウスの可動域に直結します |
| 先に決める | 方式 | 打鍵感と価格の大枠を左右します |
| 先に決める | 接続 | 有線か無線かは後から変えられません |
| あとでいい | ホットスワップ | 長く使う人だけが気にすれば足ります |
| あとでいい | ガスケット | 打鍵感の好みの話です |
| あとでいい | ロープロファイル | 背の低さの好みです |
| あとでいい | Nキーロールオーバー | 現行機はほぼ対応しています |
上の4つを決めるだけで、候補はかなり絞れますよ。
先に決める1:配列は日本語か英語か
まずここから決めてください。
日本語配列には「半角/全角」キーがあり、変換の切り替えがそのまま使えます。
英語配列にはこのキーが無いので、切り替え方法を自分で設定してください。
キーの少ない見た目を取るか、日本語入力の手軽さを取るかという選択です。
詳しい違いは日本語配列と英語配列の違いで解説しました。
先に決める2:サイズは机とマウスの可動域で決まる
机の上を思い浮かべながら読んでください。
サイズは主に4種類あります。
- フルサイズ:テンキーまで付いた標準の形です
- テンキーレス(TKL):数字キーを省いて横幅を詰めています
- 75%:矢印キーは残したまま、さらに詰めた形です
- 60%:矢印キーもファンクションキーも省いています
小さいほどマウスを振れる範囲が広がります。
低い感度で大きく振る人ほど、テンキーレス以下が向いています。
先に決める3:方式で打鍵感と価格が決まる
打鍵感と価格を大きく分けるのが、次の4つの方式です。
- メンブレン:安価で静か、打鍵感は素直です
- メカニカル:軸の種類で打鍵感を選べます
- 磁気式:反応位置を調整でき、ラピッドトリガーに対応します
- 静電容量無接点:接点が無く、なめらかで高価です
文字入力が長いなら、静電容量無接点や打鍵感重視の構造が活きてきます。
軸ごとの違いはキーボードの軸の種類にまとめました。
先に決める4:接続は有線か無線か
接続は、競技用途なら有線・机を片づけたいなら無線です。
競技用途でいまも有線が選ばれるのは、遅延の心配が無いからです。
試合の途中で電池が切れる事故も起きません。
一方でケーブルを机から無くしたいなら、無線に価値があります。
接続は後から変えられないので、買う前に決めてください。あとでいい用語1:ホットスワップとガスケット
どちらも、長く使う人だけが気にすれば足ります。
ホットスワップは、はんだ付けをせずにキースイッチを差し替えられる仕組みです。
打鍵感が合わなかったときに軸を替えられますし、1個だけ反応しなくなった場合もその場で交換できます。
ガスケットマウントは、基板とケースの間にクッション材を挟んで固定する構造です。
打鍵時の衝撃が吸収されるので、底打ちの硬さが和らぎます。
どちらもゲームの性能そのものには直結しません。
打鍵感にこだわりが出てきたら、そのときに調べてみてください。
あとでいい用語2:ロープロファイルとNキーロールオーバー
残りの2つも押さえておきましょう。
ロープロファイルは、キーの背が低く押し込む距離も短い設計です。
手首の角度が浅くなるので負担は減りますが、深く押し込む感触が好きな人には物足りません。
Nキーロールオーバーは、複数のキーを同時に押したときすべてが正しく認識される仕組みです。
移動しながらしゃがんでリロードする場面で、押したはずのキーが抜けるのを防ぎます。
✕ 悪い例:用語を全部比べてから決める- ホットスワップとガスケットで悩んで決まらない
- 配列とサイズを決めていないので候補が絞れない
- 結局レビューの点数だけで選んでしまう
- 配列とサイズを先に確定します
- 方式と接続で候補を絞ります
- 残った候補の中で構造の違いを比べます
用語を知ってから、もう一度スペック表を見る
用語を覚えたら、商品ページの仕様表で4項目だけを探してください。
配列・サイズ・方式・接続の欄だけを、上から順に見ていきます。
そこが自分の条件に合っていれば、残りの用語は比較の材料でしかありません。
ラピッドトリガーのような競技向けの機能も、方式が磁気式かどうかで決まります。
仕組みそのものはラピッドトリガーとはで解説しました。
まとめ:後から変えられない4つを先に決める
最後に、判断の順番を振り返っておきましょう。
- 買う前に要るのは、配列・サイズ・方式・接続の4つです
- この4つは買ったあとに変えられません
- ホットスワップは、長く使って軸を替えたい人だけが気にすれば足ります
- ガスケットとロープロファイルは、打鍵感と背の高さの好みです
- Nキーロールオーバーは、現行のゲーミングキーボードならほぼ対応しています
用語の数に圧倒される必要はありません。
4つ決めれば、候補はかなり絞れます。そのうえで選びたい方はゲーミングキーボードおすすめもどうぞ。
スペック表を全部読む必要はありません。4項目だけ探して、合わなければその時点で次の候補へ進んでくださいね。
RYOTA