ゲーミングマウスのレビューで「手が大きい人向け」ってよく見るんだけど、自分の手が大きいのか小さいのかも分からないんだよね。どこを測ればいいのか知りたいんだよね。
悩む人
結論からお伝えします。
測るのは2か所だけです。手首のしわから中指の先までの長さと、親指の付け根から小指の付け根までの幅になります。
紙に手を置いて、定規を当てれば1分で終わります。
ただし、手のサイズだけでは合うマウスは決まりません。同じ手の大きさでも、指先でつまむ人と手のひら全体を乗せる人では、合う大きさが逆になります。
POINT この記事でわかること
手の大きさの測り方と、その数字をどう使うかが分かります。あわせて持ち方との組み合わせで見る表、マウスの寸法のどこを見るか、手が小さい人と大きい人それぞれの失敗まで押さえられます。
定規と紙だけ用意してください。すぐ終わります。
RYOTA
【結論】マウスのサイズは手と持ち方の組み合わせで決まる
手の長さと幅を測り、持ち方を確かめ、掛け合わせるという3ステップです。
順番に進めてくださいね。
| 順 | やること | かかる時間 |
|---|---|---|
| 1 | 手の長さと幅を測る | 1分 |
| 2 | 自分の持ち方を確かめる | 1分 |
| 3 | 組み合わせて候補の寸法を出す | 1分 |
手のサイズは条件の半分でしかありません。
残り半分は持ち方が決めています。
手の大きさの測り方は2か所だけ
測るのは、手の長さと幅の2か所だけです。
紙の上に手を置いて、力を抜いた自然な状態で測ってください。長さ:手首のしわから中指の先まで
1つ目は縦方向です。
手のひらを上に向けて、手首にある横しわの中央から、中指の先端までを測ります。
指を反らせたり、目一杯伸ばしたりしないでください。
普段マウスを握るときの、力を抜いた状態が正しい測り方になります。
幅:親指の付け根から小指の付け根まで
2つ目は横方向です。
手を軽く開いて、親指の付け根から小指の付け根までを測ります。指は広げず、そろえたままで構いません。
この幅が、マウスをつかんだときの安定感に関わってきます。
測った数字でマウスのサイズを3つに分ける
数字が出たら、大まかな区分に当てはめてみましょう。
各社がよく使っている目安を並べます。
| 長さ | 区分 | 合いやすいマウスの長さ |
|---|---|---|
| 17cm未満 | 小さめ | 11cm台まで |
| 17〜19cm | 標準 | 12cm前後 |
| 19cm以上 | 大きめ | 12.5cm以上 |
同じ17cmでも、指が長い人と手のひらが厚い人では感じ方が変わります。
この表で候補を絞ってから、次の持ち方の話へ進んでください。手の大きさだけでマウスが決まらない理由
手のサイズが同じでも、持ち方が変われば合う寸法は変わります。
多くの記事で抜けている部分なので、丁寧に見ていきましょう。
マウスのどこに手が触れているかは、持ち方でまったく違います。手のひらを乗せるなら長さで決まる
手のひら全体をマウスに乗せる持ち方なら、支えになるのはマウスの背中です。
このとき本体が短すぎると、支えるところがなくて手首が落ちます。
だから手の長さに対して、ある程度の長さが要ります。
指先でつまむなら長さは関係が薄い
指先だけでマウスをつまむ持ち方では、手のひらはマウスに触れません。
本体の長さより、指がかかる位置と本体の軽さのほうが響いてきます。
手が大きい人でも、小さめのマウスを選ぶことがあるのはこのためです。3種類の持ち方はマウスの持ち方3種類で写真付きに説明しました。
持ち方と手の大きさを組み合わせて見る
2つの条件がそろったので、掛け合わせてみましょう。
縦が手の長さ、横が持ち方です。| 手の長さ | かぶせ持ち | つかみ持ち | つまみ持ち |
|---|---|---|---|
| 17cm未満 | 11cm台 | 11〜12cm | 11cm台・軽量 |
| 17〜19cm | 12cm前後 | 12cm前後 | 11〜12cm・軽量 |
| 19cm以上 | 12.5cm以上 | 12〜12.5cm | 12cm前後・軽量 |
指先で動かすので、大きくて重い本体はかえって扱いにくくなるからです。
自分の行にある3つの数字を見比べてください。持ち方が変われば、同じ手でも1cm以上変わると分かります。
マウスの寸法は製品ページのどこを見るか
候補の数字が出たら、商品を探しにいきましょう。
製品ページには「長さ×幅×高さ」で書かれています。いちばん差が出るのは長さと高さ
長さが関わるのは、手のひらを支えられるかどうかです。
高さは、手のひらとマウスの間に隙間ができるかどうかを決めます。かぶせ持ちの人は、高さが低すぎると手のひらが浮いて安定しません。
幅は持ったときの安心感に関わる
幅が広いと、親指と薬指で挟んだときに横ブレしません。
ただし幅が広いほど重くなりやすいので、軽さと引き換えになります。軽さを優先したい人は軽量のゲーミングマウスおすすめ5選から見てください。
手が小さい人がやりがちな失敗
まず手が小さめの人からお伝えします。
CAUTION ✕ 悪い例 → ○ 良い例
✕ 悪い例:人気ランキングの1位を買いました。実物は自分の手には長すぎて、サイドボタンに親指が届きません。持つたびに手をずらしています。
○ 良い例:手の長さを測ってから、11cm台の機種に絞って探しました。サイドボタンにも自然に指が届いています。
本体が長いと、親指の位置がボタンより手前に来てしまいます。
商品ページの写真だけでは分からないので、必ず長さの数字を見てください。
手が大きい人がやりがちな失敗
手が大きい人は、小さすぎるマウスで手首を痛めがちです。
当てはまりそうか、確かめてみてくださいね。
小さすぎるマウスを選んで、手首が痛くなる例が目立ちます。軽さを求めて小型の機種を選ぶと、手のひらを支えるところがありません。
支えを失った手首が机に着いたまま動かすことになり、負担が集中します。
軽さと大きさは、どちらか一方だけを追わないでください。大きめでも軽い機種は存在するので、両方の数字で絞るのが正解になります。
測らずに選ぶならどうするか
いま使っているマウスの型番を調べて、その寸法を見てください。そのうえで「もう少し大きいほうがいい」「小さいほうがいい」と考えれば、基準ができます。
あなたはいま、マウスのどこに不満がありますか?
親指が窮屈なら幅を、手首が疲れるなら高さを見直すと当たりやすくなります。
可能であれば、家電量販店で似た寸法の機種を触ってみてください。
まとめ:マウスは手の大きさと持ち方の両方で選ぶ
要点を整理しておきます。
POINT この記事のまとめ
- 測るのは長さと幅の2か所だけです
- 長さは手首のしわから中指の先まで測ります
- 17cm未満が小さめ、17〜19cmが標準、19cm以上が大きめという目安があります
- 手のサイズだけでは決まりません。持ち方と組み合わせて見てください
- かぶせ持ちは長さ、つまみ持ちは軽さのほうを優先します
- 製品ページでは長さと高さを先に確認してください
マウス選びで「手が大きい人向け」と書かれていても、それだけでは判断できません。
同じ手でも、持ち方が違えば合う大きさは変わるからです。1分で測れるので、候補を探す前にやっておいてください。
機種の候補はゲーミングマウスおすすめ9選で用途ごとに並べました。
そもそも買い替えが必要かを迷っている人は、ゲーミングマウスとは?普通のマウスとの違いからどうぞ。
測った数字は一度メモしておくと、次に買い替えるときも使えますよ。
RYOTA