マウスパッドっていらないって意見も見かけるんだよね。机に直接置いても普通に動くし、本当に要るのかな?
悩む人
結論、ゲームで狙いを定めるなら必要です。
理由は速さでも見た目でもありません。
同じ動かし方をしたときに、同じ結果になるかどうかが変わるからです。机に直置きすると、場所によって滑りが変わります。
塗装のムラや天板の継ぎ目があると、そこだけ抵抗が別物です。
一方でいらない人もはっきりいます。
その条件も含めて整理していきますね。
POINT この記事でわかること
マウスパッドがいらないと言われる理由と、実際に必要になる条件を判断できます。あわせて机に直置きしたときに起きることと、代用できるものまで押さえられます。
NOTE 本記事の情報について
本記事は一般的な光学センサー搭載マウスの動作と、当サイトがマウスパッドを実際に使い比べた内容をもとに構成しています。天板の素材によって結果は変わります。
「無くても動く」のは事実です。ただ「動く」と「毎回同じように動く」は別の話なんですよ。
RYOTA
【結論】必要な人と、いらない人の条件
ゲームで狙いを定めるなら要る、ネットと書類だけならいりません。
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| FPSやTPSで狙って止める | ◎ 必要 | 止まる位置の再現性が変わります |
| MMOやシミュレーションが中心 | ○ あると快適 | 精密な操作は少なめです |
| ブラウザと書類作成だけ | △ 無くても足ります | カーソルが動けば困りません |
| 机がガラス天板 | ◎ 必要 | センサーが読み取れない場合があります |
| 布製のデスクマットを敷いている | ○ 代用できます | 表面が均一なら問題ありません |
分かれ目は狙って止める操作をするかどうかなので、そこから決めてください。
机に直置きすると起きること1:滑りが場所で変わる
まず、自分の机を手のひらでなでてみてください。
天板は、見た目ほど均一ではありません。
- 塗装のムラで抵抗が変わる場所がある
- 継ぎ目や木目の段差でわずかに引っかかる
- 使い込んだ部分だけ表面がすり減っている
同じ勢いで動かしても、通る場所によって止まる位置がずれます。
この差が「日によって当たらない」と感じる正体です。
机に直置きすると起きること2:ソールが早く削れる
マウスの裏側には、ソールという白い滑走パーツが貼られています。
木材や樹脂の天板はマウスパッドより硬いので、こすれるたびにソールが削れていくのです。
削れると滑りが変わるので、操作感もそのぶん変化します。
✕ 悪い例:直置きのまま使い続ける- 半年でソールの角が丸くなる
- 滑りが変わったのに原因が分からない
- マウス側が悪いと思って買い替えを検討する
- ソールの摩耗がゆるやかになります
- 滑りが安定するので操作感も変わりません
- 天板側にも傷が付きません
ソールの手入れはゲーミングマウスの掃除で解説したので、あわせて読んでみてください。
机に直置きすると起きること3:天板に傷が付く
削れるのは、ソールだけではありません。
マウスを動かす範囲だけ、天板の塗装がうっすら薄くなります。
木製のデスクや、昇降デスクの天板では特に目立つ変化です。
数千円のパッドで防げるなら、先に敷いておいたほうが安く済みます。
天板を広く守りたいなら、キーボードごと覆える大判という選択肢もあります。
実際の使い勝手はLogicool G840のレビューにまとめたので、そちらも見てみてください。
ガラス天板だけは、直置きが成立しないことがある
ガラス天板だと、センサーが読み取れず動かない場合があります。
光学センサーは、表面の模様の変化を読み取って動きを検知します。
ガラスは模様が無く光を透過するので、読み取れないことがあるのです。
カーソルが飛んだり、まったく動かなかったりする現象が起きます。
あなたの机は、ガラス天板ではありませんか?その場合は好みではなく、動かすために必要になります。
デスクマットで代用できるかどうか
デスクマットでも代用できますが、滑りは製品ごとにかなりの差です。
決め手は表面の素材です。
- 布製のデスクマット:表面が均一なら代用できます
- 革製:滑りすぎるので狙って止めにくくなります
- ビニール製:引っかかりが出て動きがぎこちなくなります
判断に迷ったら、マウスをゆっくり動かして抵抗が一定かを確かめてください。
途中で重くなったり軽くなったりするなら、専用のパッドに替えたほうが安定します。
買うなら、まず何を基準に選ぶか
選ぶ基準は、サイズと素材の2つだけです。
- サイズ:振り向きに必要な距離より横幅が広いものを選びます
- 素材:止める動作が多いなら布、振り直しが多いならハードです
高い製品を選ぶ必要はありません。
直置きとの差でいちばん大きいのは表面が均一かどうかなので、そこは価格に関係なく満たせます。
サイズの決め方はマウスパッドのサイズをどうぞ。
素材の違いはマウスパッドの素材にまとめたので、あわせて確認してください。
まとめ:「動く」と「毎回同じように動く」は別の話
最後に、判断の材料を振り返っておきましょう。
- 狙って止める操作をするなら必要です
- 直置きでは、塗装のムラや継ぎ目で滑りが場所ごとに変わります
- 天板のほうが硬いので、マウスソールの摩耗が早まります
- ガラス天板の場合は、センサーが読み取れないことがあります
- 布製のデスクマットなら代用できる場合があります
無くてもマウスは動きます。
ただし同じ動かし方で同じ結果を出したいなら、1枚挟んでください。
「無くても勝てる」は本当です。でも上達の速さは変わります。数千円で再現性が買えると考えてみてください。
RYOTA