ソニーのゲーミングイヤホン、評判は良さそうなのに星1のレビューもけっこうある…。何か落とし穴があるの?
悩む人
結論、INZONE Budsに落とし穴はあります。
ただし内容がはっきりしていて、事前に分かっていれば避けられる範囲です。
Amazonの評価は5段階中3.8ですが、内訳を見ると★5が54%、★1が18%と二極化しています。
この★1の主な原因は、音でも作りでもありません。
BluetoothがLE Audioにしか対応しておらず、iPhoneとつながらないことです。
普通のワイヤレスイヤホンのつもりで買うと、確実につまずきます。
POINT この記事でわかること
この記事を読めば、INZONE Budsの★1が何に集中しているのか、その制限が自分に当てはまるのかが分かります。そのうえで、ノイズキャンセリングと2.4GHz低遅延という強みが誰に向いているかを整理します。
NOTE 先に用語だけ30秒で
コーデック=Bluetoothで音を送るときの圧縮方式です。送る側と受ける側が同じ方式に対応していないとつながりません。
LE Audio(LC3)=比較的新しい規格を指します。対応機種はまだ限られます。
トランシーバー=付属のUSB受信機のことです。これを挿せばコーデックの問題は関係なくなります。
性能は文句なしなんです。問題は「どの機器で使うか」だけなので、接続先さえ合えば良い買い物になりますよ!
RYOTA
先に価格と購入先だけ見たい方は、こちらからどうぞ。
SONY
SONY INZONE Buds(WF-G700N)
25,479円前後(参考)
ノイキャン搭載のハイエンド。遮音してでも音に集中したい人向け。
✓ FPS・TPSに強い
接続USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio重さ約6.5g(本体・片側)ドライバー8.4mm ダイナミックドライバーX
ここが強い
- アクティブノイズキャンセリング搭載で、周囲の音を切って音に集中できる
- 5分の充電で約60分使える急速充電に対応
- 音場と音質の個人最適化に対応
ここは注意
- BluetoothはLE Audio(LC3)のみ。SBC/AAC/LDAC非対応でiPhoneとはBluetooth接続できない
- 2万円台後半と、イヤホンとしては高価
保証:国内使用に限り1年間のメーカー保証(条件は公式サイトで要確認)
| 接続 | USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio |
|---|---|
| 重さ | 約6.5g(本体・片側) |
| ドライバー | 8.4mm ダイナミックドライバーX |
| バッテリー | 本体12時間・ケース込み約24時間(2.4GHz接続・ノイキャンオフ時) |
| 参考価格 | 25,479円前後 (2026年8月15日にAmazonで確認) |
【結論】PC・PS5で使うなら強い。スマホ兼用なら要確認

PCとPS5で使うなら買いで、iPhoneとの兼用を考えているなら見送りです。
どちらに当てはまるか、先に確かめてください。
SONY INZONE Buds(WF-G700N)の当サイトスコア(19.5点/25点)
| 接続 | USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio |
|---|---|
| 重さ | 約6.5g(本体・片側) |
| ドライバー | 8.4mm ダイナミックドライバーX |
| バッテリー | 本体12時間・ケース込み約24時間(2.4GHz接続・ノイキャンオフ時) |
| 参考価格 | 25,479円前後 (2026年8月15日にAmazonで確認) |
向き不向きがはっきり分かれる機種です。
| こんな人 | 判定 |
|---|---|
| PCやPS5をメインに使う | ◎ 最適 |
| 家族の生活音を消して集中したい | ◎ ノイキャン搭載 |
| LE Audio対応のAndroidを持っている | ○ Bluetoothでもつながる |
| iPhone・iPadと兼用したい | ✗ Bluetooth接続できない |
| 2台同時接続(マルチポイント)を使いたい | ✗ 非対応 |
| 接続 | USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio |
|---|---|
| 重さ | 約6.5g(本体・片側) |
| ドライバー | 8.4mm ダイナミックドライバーX |
| バッテリー | 本体12時間・ケース込み約24時間(2.4GHz接続・ノイキャンオフ時) |
| 参考価格 | 25,479円前後 (2026年8月15日にAmazonで確認) |
先に弱点から。★1の18%は何に集中しているのか

順番を変えて、弱点から書きます。
買ったあとで気づくと困る部分なので、先に読んでください。
買うかどうかは、この制限を許せるかで決まるからです。
BluetoothはLE Audio(LC3)のみ。iPhoneは非対応
一般的なワイヤレスイヤホンは、SBC・AAC・aptX・LDACといったコーデックに対応しています。
INZONE Budsが対応しているのはLE Audio(LC3)だけです。
iPhoneやiPadはLE Audioに対応していないため、Bluetoothでは接続できません。
Androidも、LE Audio非対応の機種ではつながりません。
付属のUSB Type-Cトランシーバーを挿せば使えますが、スマホの端子にドングルを挿したまま使うことになります。
「普通のワイヤレスイヤホンとして買った人」が★1を付けるのは、当然といえば当然です。
マルチポイントには対応しない
2台の機器に同時接続して自動で切り替える機能は付きません。
PCとスマホを行き来する使い方をしたい人には不便に感じられます。
価格は2万円台後半
イヤホンとしては高価な部類です。
同じ予算ならヘッドセットの上位機が視野に入ります。
NOTE つまり、こう考えると分かりやすい
INZONE Budsは「PC・PS5用の高性能イヤホン」です。
「スマホでも使える万能ワイヤレスイヤホン」を期待すると外します。用途を絞れる人にとっては、弱点はほとんど刺さりません。
強みは「ノイズキャンセリング×2.4GHz低遅延」

前の章の制限を許せる方は、そのまま読み進めてください。本題は強みのほうです。
ノイズキャンセリングと2.4GHz接続の低遅延を両方積んだイヤホンは、そう多くありません。
ゲーミングイヤホンでノイキャン搭載は珍しい
カナル型イヤホンは、耳を塞ぐぶん物理的な遮音がもともと強い形です。
そこに電子的に音を打ち消すノイズキャンセリングが乗ります。
家族の話し声、エアコンの音、外の車の音を抑えられるので、集中できる環境を作りやすくなります。
当サイトで扱っているゲーミングイヤホンのなかで、ノイキャンを積むのはこれだけです。
8.4mmのダイナミックドライバーX
完全ワイヤレスの上位機と同じ、ソニー独自開発の8.4mmドライバーを積んでいます。
ドーム部とエッジ部で素材を変えた振動板構造で、低音と高音を両立させる設計です。
さらに音場と音質の個人最適化にも対応しています。
接続は2.4GHz。遅れを抑えつつワイヤレス
付属のUSB Type-Cトランシーバーを挿す方式です。
普通のBluetoothと違い、音が映像から遅れて届く問題を抑えられます。
プロeスポーツチームのFnaticが商品共創に関わっている点も、ゲーム用として作られた証拠です。
バッテリーは本体12時間・ケース込み約24時間
2.4GHz接続でノイズキャンセリングをオフにした場合の数値です。
5分の充電で約60分使える急速充電にも対応しているので、遊ぶ直前に気づいても取り返せます。
Amazonでの評価は?【2026年7月時点】
改めて数字を見ます。
星の平均だけで判断しないでください。
Amazonでの評価は5段階中3.8、レビューは1,063件です。
| 評価 | 割合 |
|---|---|
| ★5 | 54% |
| ★4 | 18% |
| ★3 | 6% |
| ★2 | 4% |
| ★1 | 18% |
特徴的なのは★5と★1に山が2つある形です。
★3と★2を合わせても10%しかありません。
「まあまあ」という評価がほとんど無く、満足か不満かのどちらかに振り切れています。
これは製品の出来がムラだからではなく、買った人の用途が合っていたかどうかで結果が割れる製品だからだと考えるのが自然です。
用途が合えば★5、スマホ兼用を期待していたら★1、という形で割れています。
つまりこの記事を読んで制限を理解したうえで買う人は、★5側に入る可能性が高いです。
SONY
SONY INZONE Buds(WF-G700N)
25,479円前後(参考)
ノイキャン搭載のハイエンド。遮音してでも音に集中したい人向け。
✓ FPS・TPSに強い
接続USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio重さ約6.5g(本体・片側)ドライバー8.4mm ダイナミックドライバーX
ここが強い
- アクティブノイズキャンセリング搭載で、周囲の音を切って音に集中できる
- 5分の充電で約60分使える急速充電に対応
- 音場と音質の個人最適化に対応
ここは注意
- BluetoothはLE Audio(LC3)のみ。SBC/AAC/LDAC非対応でiPhoneとはBluetooth接続できない
- 2万円台後半と、イヤホンとしては高価
保証:国内使用に限り1年間のメーカー保証(条件は公式サイトで要確認)
| 接続 | USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio |
|---|---|
| 重さ | 約6.5g(本体・片側) |
| ドライバー | 8.4mm ダイナミックドライバーX |
| バッテリー | 本体12時間・ケース込み約24時間(2.4GHz接続・ノイキャンオフ時) |
| 参考価格 | 25,479円前後 (2026年8月15日にAmazonで確認) |
ライバル比較。ワイヤレス2機種と有線の定番
同じ土俵に並べると、どこで選び分けるのかが見えてきますよ。
| 製品名 | 参考価格 | 接続 | 重さ | ドライバー | マイク | バッテリー | ひとこと |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
SONY SONY INZONE Buds(WF-G700N) | 25,479円前後 | USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio | 約6.5g(本体・片側) | 8.4mm ダイナミックドライバーX | — | 本体12時間・ケース込み約24時間(2.4GHz接続・ノイキャンオフ時) | ノイキャン搭載のハイエンド。遮音してでも音に集中したい人向け。 |
Razer Razer Hammerhead V3 X HyperSpeed | 6,598円前後 | 2.4GHzワイヤレス(HyperSpeed)+Bluetooth 5.3 | 約5.3g(本体) | 11mm ダイナミック/インピーダンス32Ω | — | 本体最大10時間・充電ケース込み最大35時間 | 1万円台で2.4GHz低遅延。ワイヤレスの現実的な入り口。 |
final final VR3000 for Gaming | 8,980円前後 | 有線(3.5mm・カナル型) | 約20g | ダイナミック型6mm/インピーダンス18Ω・感度101dB | ケーブルに付属(簡易的) | — | 「ヘッドセットが疲れる」人の答え。イヤホン派FPSゲーマーの定番機。 |
ハイライトは、その列の最良値(価格・重さ・バッテリーなど数値で比較できる項目のみ)
選び分けはこうなります。
- INZONE Buds:遮音まで欲しい人。ただしPC・PS5用と割り切る必要あり
- Hammerhead V3 X:有線のVR3000に5千円足してワイヤレスにしたい人。ただし実績はまだ薄い
- final VR3000:充電も接続も気にしたくない人。9千円弱で評価は最も高い
ヘッドセットも視野に入れるなら、ゲーミングヘッドセットとイヤホンどっち?で判断軸を整理しています。
まとめ:用途を絞れる人には、強い1本

SONY INZONE Buds(WF-G700N)をレビューしてきました。
大事なところだけおさらいします。
- BluetoothはLE Audio(LC3)のみ。iPhoneとはつながらない
- マルチポイント非対応。2台同時接続はできない
- 強みはノイズキャンセリング。当サイトが扱うゲーミングイヤホンでは唯一の搭載
- 8.4mmドライバー・2.4GHz低遅延・本体12時間と、性能面は充実
- 評価は3.8(1,063件)だが★5が54%・★1が18%の二極化。用途の合致で結果が割れる
「スマホでも使える万能イヤホン」を探しているなら、この機種は外してください。
逆にPCとPS5で使う前提が固まっていて、遮音まで欲しい人には、代わりの少ない選択肢になります。
SONY
SONY INZONE Buds(WF-G700N)
ノイキャン搭載のハイエンド。遮音してでも音に集中したい人向け。
| 接続 | USB-Cトランシーバー(2.4GHz)+Bluetooth LE Audio |
|---|---|
| 重さ | 約6.5g(本体・片側) |
| ドライバー | 8.4mm ダイナミックドライバーX |
| バッテリー | 本体12時間・ケース込み約24時間(2.4GHz接続・ノイキャンオフ時) |
| 参考価格 | 25,479円前後 (2026年8月15日にAmazonで確認) |
ゲーム適合
ここが強い
- アクティブノイズキャンセリング搭載で、周囲の音を切って音に集中できる
- 5分の充電で約60分使える急速充電に対応
- 音場と音質の個人最適化に対応
ここは注意
- BluetoothはLE Audio(LC3)のみ。SBC/AAC/LDAC非対応でiPhoneとはBluetooth接続できない
- 2万円台後半と、イヤホンとしては高価
保証:国内使用に限り1年間のメーカー保証(条件は公式サイトで要確認)。 Amazon発送商品は原則、到着後30日以内の返品に対応(状態・条件あり)。
ほかの選択肢もあわせて見たい人は、ゲーミングイヤホンおすすめ5選に価格帯別で5機種まとめています。
少しでも安く買いたい人へ:2万円台の製品はセールでの下がり幅も大きくなります。
セール時期の完全ガイドに、狙う時期と安く買うコツをまとめました。
高い買い物ほど「自分の使い方に合うか」が全てです。合えば、静かな環境で集中できる時間が手に入りますよ!
RYOTA