ゲーミングチェアって自分で組み立てるんだよね。説明書に2人以上でって書いてあるけど、1人でもできるのかな…
悩む人
CAUTION はじめにお知らせ(2026年8月時点)
本記事の写真と使用感は、GTRACING時代のモデルで記録したものです。
GTRACINGはGTPLAYERへブランド名が変わり、記事で紹介していた型番は販売を終了しました。 売っているのは同じ会社で、型番も引き継がれています(GT002→GTP002F、GT890YJ→GT890MF)。
そのためリンク先は現行のGTPLAYERモデルにそろえてあります。 座り心地や組み立ての話は、そのまま当てはまる内容です。
ゲーミングチェアは、自分で組み立てて完成させます。
届いた箱を前にして「1人で本当にできるのか」と不安になりますよね。
結論から言うと、1人で30分ほどで完成します。
実際に組み立てた際もそのくらいでした。
POINT 組み立てる前に知っておくこと
- 1人で完結します。工程は全部で7ステップ
- 実際にかかった時間は約30分
- 床に座って作業するのがコツ。持ち上げようとすると苦戦します
- 部品は余ります(予備が同梱されているため。異常ではありません)
CAUTION 付属の説明書は分かりにくい
GT909の説明書は図が小さく、どのネジをどこに使うかが読み取りにくい作りです。実際に組み立てたときも迷う場面があったため、この記事では写真を多めに載せて補足しています。
今回組み立てるのは「GT909-WHT」です。説明書と本記事を並べて見ると迷いにくくなります。
RYOTA
GT909の詳しい中身は、【オットマンが最高】GT909のレビューにまとめました。
GT909以外のモデルは、GTRACINGのゲーミングチェア比較にまとめました。
【図解】GTRACINGのゲーミングチェアGT909を1人で組み立ててみた

早速、GTRACINGのゲーミングチェアを組み立てていきましょう。
- 付属品の確認
- 土台を組み立てる
- 本体を組み立てる
- シリンダー固定台を座面に取り付ける
- アームレストを座面に取り付ける
- 土台と本体を合わせる
- ヘッドレスト・ランバーサポートを装着【完成】
説明書には「組み立ては2人以上で行ってください」と書いてありますが、1人でも組み立ては可能となっています。
結構ミスしてしまう部分が多いので、ゆっくりと見ながら組み立ててきましょう!
RYOTA
手順①:付属品の確認

最初にやるのは、17種類の付属品がそろっているかの確認です。
同梱されている部品一覧- 背もたれ
- 座面(オットマン付き)
- アームレスト左右
- シリンダー固定台
- レッグフレーム
- ガスシリンダーカバー
- ガスシリンダー
- ヘッドレスト
- ランバーサポート
- リクライニング調節器
- 接続部品
- 保護カバー4種
- キャスター5つ
- レンチ2つ
- ネジ(小4 中12 大8)
- キャップ4つ
- ゴム輪2つ
全部で17種類の部品が入っています。
1つでも欠けていたら不良品なので、購入したAmazonの注文履歴から出品者に問い合わせてください。
あなたの箱にも、17種類すべて入っていましたか?
ちなみに、上記画像の右上の小さい段ボール箱には、キャスター・ガスシリンダー・軍手・予備パーツが同梱されています。

また、ネジ穴がずれていたり、開いていなかったという報告もあるので併せて確認しておきましょう。
「組み立ててから部品が足りない」と気付くと、返品のために分解し直すことになります。絶対に組み立て前に確認してください!
RYOTA
CAUTION ✕ 悪い例 → ○ 良い例
✕ 悪い例:早く座りたくて、袋を開けながら組み立て始めました。最後にネジが1本足りないと分かり、返品のために全部ばらす羽目になっています。
○ 良い例:先に17種類を床に並べて数えました。ネジ穴のずれもその場で見つかったので、組み立て前に交換してもらえています。
手順②:土台を組み立てる
最初に、土台を組み立てていきましょう。
土台で使用する部品- レッグフレーム(1)
- キャスター(5)
- ガスシリンダー(1)
- ガスシリンダーカバー(1)

まずは、レッグフレームとキャスター5個を準備してください。

レッグフレームを逆さにして、キャスターを5個差し込んでいきましょう。
少し固いので、力いっぱい奥まで押し込んでください。

キャスターを全てレッグフレームに差し込んだら、上記のようになります。

次は「ガスシリンダー」、「ガスシリンダーカバー」の順にレッグフレームに取り付けていきます。

まずは「ガスシリンダー」を上から差し込んでください。

次に「シリンダーカバー」を「ガスシリンダー」の上からかぶせれば土台の組み立てが完了です。
キャスターが奥まで入っていないと、座った時に外れて転倒につながります。手で引っ張って抜けないか確かめておきましょう!
RYOTA
手順③:本体を組み立てる
続いては、本体部分を組み立てていきます。
本体で使用する部品- 背もたれ
- 座面(オットマン付き)
- リクライニング調節器
- 接続部品
- 保護カバー4種
- ネジ(小4 中12 大8)
- キャップ4つ

まずは、背もたれ、座面、①リクライニング調節器、②接続部品を準備してください。

上記のように「①リクライニング調節器」を「座面①」に取り付けましょう。
ネジは以下を使用してください。
POINT 使用ネジはM8*30

取り付けの際には、以下の1点に注意してください。
CAUTION 注意
レバーのギアの部分にグリスが塗ってあるので触らないように気を付けてください。

ネジは、金具がぐらつかなくなるまで締めてください。

次に、「②接続部品」を「座面②」に取り付けていきます。
こちらも「①リクライニング調節器」同様、ネジ(M8*30)を使ってください。


写真のように、2つの金具が座面の左右へ収まっていればOKです。


次に、「背もたれ」を「座面」に接続していきます。
1人の場合、上記の図のように寝かせると簡単です。
なお、ネジは1つずつ締めていくのではなく、4つ仮留めして固定させてから、徐々に締めていくとスムーズに取り付けられます。
(ネジはM8*30を使用)
次は保護カバーを「①リクライニング調節器」と「②接続部品」にそれぞれ2つずつ付けていきます。
まずは、三角形の保護カバーを2つ付けていきましょう。
リクライニング調節器(後ろ側)



カチッときれいにハマるものではないので、形に合うようにネジを止めればOKです。
POINT 使用ネジはM5*8

ネジを締めきったら、ネジ穴にキャップをはめます。

「カチッ」と音が鳴るまで押し込んでください。
万が一、ネジを締め直したい場合は、カッターなど先の細いもので取り外せます。

次に、細長い保護カバーを付けていきます。
POINT 前後どちらかが分からない場合
左右があるので取り付け間違いには気をつけてください。でこぼこした方が右(リクライニング調節器)側、平らな方は左(接続部品)側に付けます。





左右どちらも、カバーが浮かなくなるまで締めます。
POINT ネジはM5*8を使用

こちら側も、最後にキャップで穴をふさぎます。


こちらも、カチッとはまるように押し込んでください。
手順④:シリンダー固定台を座面に取り付ける
次は、シリンダー固定台を座面に取り付けていきます。

座面裏にシリンダー固定台を合わせると、こうなります。

ちなみに、どちらも前と後ろがあるので間違えないようにしましょう。
座面裏とシリンダー固定台の前後の確認方法
上記のように、「FRONT ↑」と書かれたシールが貼ってあるので、その矢印の方向が前になります。
万が一、シールが取れている場合には、座面裏はオットマンがついている側が前、

シリンダー固定台は、「シリンダー台の出っ張りを前方向、穴の部分を後ろ方向」と覚えておきましょう。
POINT ネジはM8*25を使用

手順⑤:アームレストを座面に取り付ける
土台側が終わったので、次は腕を置く部分に移ります。

次はアームレストを取り付けていきます。

アームレストの裏面に右と左と書いてありますが、右は右腕、左は左腕となるので間違えないようにしてください。
POINT 左右どちらかが分からない場合
僕の場合、左右のシールが片方取れていたので、恐らく両方とも取れてしまって左右どちらかが分からないといった方もいると思います。
そんな場合は以下のように見比べてください。

ネジは、これでもかというぐらい強く締めてください。

POINT ポイント
アームレストの位置が内側に来るか、外側に来るかでだいぶ変わってくるので調節してください。
ネジはM8*25を使用します。

僕はとりあえず外側に来るように取り付けたよ。あとで直すかもだけど…
RYOTA
手順⑥:土台と本体を合わせる

土台を本体に取り付けたシリンダー固定台の穴に差し込みます。
正直、本体はかなり重いので、女性の方は1人で持ち上げるのは厳しいです。
1人で作る場合には、本体を寝かせて、そこに土台をはめ込めば簡単に組み立てられます。

あとは気合いで起こしましょう。
ここまで来たらほぼ完成です!もう少しなので頑張りましょう!
RYOTA
手順⑦:ヘッドレスト・ランバーサポートを装着【完成】
最後に、ヘッドレストとランバーサポートを取り付けていきましょう。
装着する部品- ヘッドレスト
- ランバーサポート

上記の2つを用意してください。

ランバーサポートは、片方を座面と背もたれのつなぎ目の隙間、もう片方を背もたれの2つの穴から通してつなぎます。
ゴムの力が強いので途中で手を離さないように気を付けてください。

ヘッドレストは背もたれの2つの穴に通してつなぎ合わせます。

裏面は上記のような感じです。

これでGTRACINGのゲーミングチェアの完成です。
お疲れ様でした!これでデスクワークやゲームが快適になりますね!
RYOTA
この余った部品は何?

組み立て終わると、黒い部品が1つ余ります。
この部品で手が止まる方がとても多いです。
「このパーツって何?」「つけ忘れていたらどうしよう…。」といった方のためにお応えすると、座面裏側のオットマンがスライドする部分の予備パーツになります。
なぜこのパーツだけ予備が入っているのかは分かりません。
ただ壊れたとき用の部品なので、付け忘れではありません。安心してください。
説明書にも書いていないのでわかりにくいですね。
RYOTA
GTRACINGの交換用の部品

GTRACINGのゲーミングチェアには「一年無償部品交換保証」が付いています。
購入から1年以内なら、部品が破損しても無償で交換してもらえる仕組みです。
ただし1年を越えると保証対象外となるため、部品は自分で購入して交換することになります。
とはいえ、Amazonでは交換用の部品も販売されています。
1年以上経ってから破損しても、部品だけ買い直せば直せるので安心してください。
- ガスシリンダー
- 保護カバー
- レッグフレーム
- キャスター
- ランバーサポート
- ヘッドレスト
- 背もたれ
買い替え時もあわせてチェックしてみてください。
ガスシリンダー
ガスシリンダーは、座面と土台を連結する部分の部品になります。
高さ調整ができなくなった時が買い替え時です。
保護カバー
保護カバーは、リクライニング調節器と接続部品のむき出しを保護するカバーです。
プラスチックでそこまで頑丈に作られているわけではないので、割れやすくなっています。
割れてしまったら買い替え時です。
レッグフレーム
レッグフレームは、土台となる重要なパーツです。
もともと頑丈な作りとなっていますが、全体重を支えるので破損する場合もあります。
ひび割れがあった場合には買い替え時となります。
キャスター
キャスターは、ゲーミングチェアの土台に取り付ける車輪です。
キャスターが壊れると転倒の原因となるので、少しでもひび割れや不具合が出てきたら交換をおすすめします。
ランバーサポート
ランバーサポートは、腰の部分に使うクッションです。
これがないと正しい姿勢で座れないので、「長く使って凹んできた」「形が変わってきた」というときが買い替え時です。
ヘッドレスト
ヘッドレストは、頭を固定できるので首への負担を軽減してくれます。
こちらも中の綿がへたって、首を支えられなくなったら替えどきです。
背もたれ
背もたれは、寄りかかったりリクライニングで寝そべったりする際に欠かせません。
壊れる頻度はかなり低めですが、「生地が破れた」「生地が柔らかくなってきた」という時が買い替え時です。
残念ながら座面の交換用部品は販売されていませんでした。困ったときは、公式へ問い合わせてみてください!
RYOTA
定期的なメンテナンスが必要
GTRACINGのゲーミングチェアは長時間座るために作られていますが、放っておいて快適なままとはいきません。
故障の原因にもなりますし、長く使うのであれば定期的なメンテナンスは必要不可欠です。
僕が定期的にメンテナンスしている箇所は以下の通りなので、一度チェックしてみましょう。
- 全体のネジのゆるみをチェック
- 隙間のホコリや小さなゴミを取り除く
- ひび割れがないかをチェック【重要】
3番はとくに重要で、ひび割れはそのまま破損につながります。
なかでもキャスターは、こまめにチェックしておきましょう。
少しでもひび割れがあったら、転倒の原因にもなりかねないので、即交換しておくことをおすすめします。
また、座ったときに「ギシギシ」と音が出るなら、ネジの緩みを疑ってもう一度締め直してください。
※ネジ穴のキャップは刃先の細いカッターなどで外せます。
さらに、ホコリや細かいゴミなんかも取り除いておけば、不具合も起こりにくくなるので掃除もしておきましょう。
長く使い続けるのであれば、1ヶ月に1回ぐらいはチェックしておくといいよ!
RYOTA
まとめ:GT909は1人でも30分。コツは「持ち上げず寝かせる」
GT909は1人でも組み立てられますが、本体を持ち上げようとすると重さで苦戦します。
寝かせた状態で土台をはめ込むのがいちばんのコツです。
POINT この記事のまとめ
- 工程は全部で7ステップ、実際にかかった時間は約30分
- 本体は持ち上げず、寝かせた状態で土台と合わせると安定する
- 黒い部品が1つ余るのは予備が同梱されているためで、付け忘れではない
- ガスシリンダーやキャスターなど主要パーツは個別に交換できる
- ひび割れや緩みは定期的にチェックし、キャスターは特に早めの交換がおすすめ
説明書だけで迷ったら、この記事の写真と照らし合わせながら進めてみてください。
GTRACINGは価格の割に完成度が高いぶん、組み立て後のメンテナンスを怠らなければ長く使えます。
GT909の座り心地や使い勝手は、GT909のレビュー記事にまとめてあります。
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