27GX700A-Bって有機ELで280Hzなんだよね。でも高いHzの機種って、HDMIだと数字が落ちるって聞いたことがあるんだけど…。

悩む人

その心配は要りません。

この機種はHDMIでもDisplayPortでも280Hzが出ます。

LGの仕様表にある垂直走査周波数は、どちらの端子も「48-280Hz」です。

当サイトがモニターを調べていて、いちばん多く見つかる落とし穴が「端子ごとにリフレッシュレートが違う」という作りでした。

275Hzも200Hzも180HzもDisplayPort限定という機種が、どれも実在します。

その点でこの機種は、買ってから慌てる場面がありません。

POINT この記事でわかること

端子を選ばずに280Hzが出るという構成の価値が分かり、他社の高リフレッシュ機との違いを判断できるようになります。あわせてクロスヘア表示やFPSカウンターの中身、焼き付き保証の扱いまで押さえられます。

NOTE 本記事の情報について

本記事は、LGエレクトロニクスおよび販売ページの公表スペックをもとに構成しています。この機種はAmazonの購入ボックスを第三者出品が取っているため、評価データは扱っていません。当サイトによる実機の使用体験ではありません。

「どの端子でも同じ性能」というのは、地味ですが大きな安心材料になります。

RYOTA

先に価格と購入先だけ見たい方は、こちらからどうぞ。

LGエレクトロニクス

LG UltraGear 27GX700A-B

88,000円前後(参考)

LG UltraGear 27GX700A-B の商品画像

有機ELの黒と0.03ms。暗所の見え方が一段変わる27型。

✓ FPS・TPSに強い

サイズ26.5型解像度WQHD(2560×1440)リフレッシュレート280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)

ここが強い

  • HDMIでもDisplayPortでも280Hzまで出せる
  • 0.03msで残像がほぼ出ない
  • クロスヘア表示とFPSカウンターを本体に内蔵している

ここは注意

  • 価格が高い
  • 有機ELは焼き付きに気を配る必要がある
  • スピーカーを内蔵していない

保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)

表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 5.0 画質 5.0 機能の充実 4.0 コスパ 2.5
当サイトスコア 21.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
サイズ 26.5型
解像度 WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)
パネル 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア
応答速度 0.03ms
入力端子 HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ
参考価格 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外)

【結論】27GX700A-Bを買うべき人と見送るべき人

HDMIしか使えない環境の人に向いていて、焼き付き保証を条件にしたい人には向きません。

POINT 向き・不向きの早見

  • 買うべき人:WQHDでFPSを本気で詰めたい人、HDMIしか使えない環境の人、暗所の見え方を重視する人、本体機能でクロスヘアを出したい人
  • 見送るべき人:焼き付き保証を条件にしたい人、モニターから音を出したい人、予算を5万円台に抑えたい人
LG UltraGear 27GX700A-B の商品画像
サイズ 26.5型
解像度 WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)
パネル 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア
応答速度 0.03ms
入力端子 HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ
参考価格 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外)

LG UltraGear 27GX700A-Bの当サイトスコア(21.5点/25点)

表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 5.0 画質 5.0 機能の充実 4.0 コスパ 2.5
当サイトスコア 21.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 5.0 画質 5.0 機能の充実 4.0 コスパ 2.5
当サイトスコア 21.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
サイズ 26.5型
解像度 WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)
パネル 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア
応答速度 0.03ms
入力端子 HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ
参考価格 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外)
サイズ 26.5型
解像度 WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)
パネル 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア
応答速度 0.03ms
入力端子 HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ
参考価格 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外)

有機EL全体を比べたい人は、有機ELゲーミングモニターおすすめ5選を先に読んでみてください。

端子で性能が変わらないという価値

この機種のいちばんの美点は、どの端子でも280Hzが出ることです。

LGの製品ページにある垂直走査周波数は、こう書かれています。

端子走査周波数
HDMI48-280Hz
DisplayPort48-280Hz
数字がまったく同じです。

他社では数字が落ちる

比較のために、当サイトが登録している機種を並べてみましょう。

機種DisplayPortHDMI
IODATA EX-GDQ271UA275Hz144Hz
IODATA EX-GDQ271JLAQ200Hz144Hz
AOC Q27G40XMN180Hz144Hz
PHILIPS EVNIA 34M2C3500L180Hz100Hz
LG 27GX700A-B280Hz280Hz
この差は、買ってから初めて気づくことが多い部分です。

手元にあるHDMIケーブルでつないだのに、設定には144Hzまでしか出てきません。

仕様表を読み直してようやく理由が分かる、という事故がこの機種では起きません。

端子ごとの罠を整理したものはゲーミングモニターのケーブルはどれ?にまとめました。

CAUTION ✕ 悪い例 → ○ 良い例

✕ 悪い例:「280Hz」という数字だけを見て別の機種を買いました。手持ちのHDMIケーブルでつなぐと144Hzが上限で、DisplayPortケーブルを買い足すはめになっています。

○ 良い例:仕様表の走査周波数を端子ごとに確認しました。HDMIもDisplayPortも48〜280Hzだと分かったので、いま持っているケーブルをそのまま使えています。

有機ELとしての中身を見る

LGの仕様表から数字を拾ってみましょう。

POINT 画質まわりの数字

  • ピーク輝度1500cd/m²:有機ELの「暗い」という弱点を押し上げています
  • DCI-P3 99.5%:映画やゲームで使われる広い色域をほぼ完全にカバーします
  • コントラスト比1,500,000:1:自発光なので黒が完全に沈みます
  • 応答速度0.03ms(GTG):残像がほとんど出ない水準です
  • DisplayHDR True Black 500:有機EL向けのHDR認証です
  • ClearMR 13000:VESAの動きブレ基準で最上位クラスに入ります
26.5型のWQHDなので、画素密度は約111ppiになります。

27型のフルHDが約82ppiなので、文字のくっきり感がはっきり変わる水準です。

サイズと画素密度の関係はゲーミングモニターのサイズは24と27インチどっち?で詳しく扱いました。

ギアセンが調べた25機種の中での立ち位置

数字は横に並べてはじめて意味が出ます。ギアセンが実際に仕様を確認した25機種と比べてみましょう。

DATA ギアセン独自DB(モニター25機種)

  • パネル方式は有機ELで、これは25機種中5機種にあたります
  • 有機ELの中でも方式はプライマリーRGBタンデムで、同じ方式はこの1機種だけでした
  • WQHD・26.5型で、サイズは27型クラス(13機種)に入ります
  • 280Hzは25機種中1位タイの速さです

同じ27型クラスの13機種をリフレッシュレート順に並べると、この機種は1番目に来ます。

順位機種最大Hzパネル
1LG UltraGear 27GX700A-B280Hz有機EL
2IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UEL280Hz有機EL
3IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA275HzIPS系
4Lenovo Legion 27-15240HzIPS系
5Dell Alienware AW2726DM240Hz有機EL
6IODATA GigaCrysta EX-GDQ271JLAQ200HzIPS系/Mini LED
7IODATA GigaCrysta EX-GDQ271JA180HzIPS系
8AOC Q27G40XMN180HzVA系/Mini LED
9IODATA GigaCrysta S EX-GDU271JLAQD180HzIPS系/Mini LED
10Lenovo LOQ 27Q-10180HzIPS系
11JAPANNEXT JN-i27G165U165HzIPS系
12SONY INZONE M9 II160HzIPS系
13Dell S2725DC144HzIPS系

条件を重ねると、候補は何台まで減るのか

スペックを1つずつ見ても、候補はなかなか絞れません。条件を重ねてみてください。

まず登録している25機種25機種
1回目27型クラスにしぼる13機種
2回目さらに有機ELにしぼる3機種
3回目さらに280Hz以上にしぼる2機種

3つの条件を全部満たすのは、25機種のなかで2機種です。 ほかはIODATA GigaCrysta EX-GDQ271UELが該当します。

ここでの順位は市場全体の順位ではなく、ギアセンが仕様を登録している25機種の中での順位です。 この25機種は、各メーカーの公式仕様表で1台ずつ確認して登録しています。 うち1機種はメーカーがパネル方式を公開していないため、公表されている範囲で分類しています。

本体だけでクロスヘアとFPSカウンターが出る

競技志向の機種らしい装備も見ておきましょう。

LGの仕様表には「クロスヘア ○」「FPSカウンター ○」「DAS Mode ○」「ブラックスタビライザー ○」と並びます。

クロスヘアはモニター側で描かれる

画面の中央に照準を重ねる機能です。

ゲーム内に照準が出ないタイトルや、腰だめ撃ちの狙いを付けたいときに使います。

ソフトを入れずにモニター側で完結するので、対戦ゲームの規約を気にせずに済みます。

ブラックスタビライザーで暗部を持ち上げる

暗い場所に潜む敵を見つけやすくする機能です。

有機ELは黒が完全に沈むぶん、暗いシーンで敵が見えにくくなる場面があります。

この機能で暗部だけを持ち上げれば、明るい部分の見え方を変えずに視認性を上げられます。

設定の考え方はゲーミングモニターの初期設定にまとめました。

焼き付き保証の記載がない点

弱点も正直に書いておきます。

この機種の販売ページには、焼き付きに関する保証の記載がありません。

有機ELを長く使うなら、保証の有無は価格と同じくらい重要な条件になります。

機種焼き付き保証
IODATA EX-GDQ271UEL購入から3年間
Dell Alienware AW2726DM3年間
ASUS ROG Swift PG32UCDM33年(パネル焼き付きを含む)
LG 32GS95UV-W記載なし
LG UltraGear 27GX700A-B記載なし

あなたが有機ELに求めているのは、性能でしょうか。それとも長く使える安心感でしょうか?

保証で選ぶならIODATA EX-GDQ271UELレビューを読んでみてください。

同じWQHDの有機ELで280Hzという条件も一致します。

購入前に販売元を確認する

もう1つ、買い方にも注意が必要です。

2026年8月時点で、この機種のAmazonの購入ボックスは第三者出品が取っています。

POINT 注文前に確認すること

  1. 商品ページの「出荷元」と「販売元」を見る
  2. 「新品」タブの価格を見ているか確認する(中古タブと混ざりやすい部分です)
  3. メーカー保証の対象になる販売店かどうかを確かめる
当サイトが表示している価格は、価格.comの最安値を参照元にしています。

Amazonでも買えますが、購入ボックスの出品者は日々入れ替わります。

注文する直前にもう一度確認してください。

まとめ:ケーブルで悩まない有機EL

要点を整理しておきます。

POINT この記事のまとめ

  • HDMIもDisplayPortも48〜280Hzで、端子によって性能が落ちません
  • ピーク輝度1500cd/m²とDCI-P3 99.5%で、有機ELの弱点を押し上げています
  • クロスヘアとFPSカウンターを本体機能として持ちます
  • ただし焼き付き保証の記載はありません
  • スピーカーは非搭載で、同じLGでも標準ラインとは作りが違います

有機ELのWQHDには、より安い選択肢も保証が手厚い選択肢もあります。

そのうえで「手持ちのケーブルで、どの端子につないでも全性能が出る」という一点に価値を感じるなら、この機種が答えになります。

LGエレクトロニクス

LG UltraGear 27GX700A-B

有機ELの黒と0.03ms。暗所の見え方が一段変わる27型。

LG UltraGear 27GX700A-B の商品画像
表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 5.0 画質 5.0 機能の充実 4.0 コスパ 2.5
当サイトスコア 21.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
サイズ 26.5型
解像度 WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)
パネル 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア
応答速度 0.03ms
入力端子 HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ
参考価格 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外)

ゲーム適合

VALORANT Apex FF14

ここが強い

  • HDMIでもDisplayPortでも280Hzまで出せる
  • 0.03msで残像がほぼ出ない
  • クロスヘア表示とFPSカウンターを本体に内蔵している

ここは注意

  • 価格が高い
  • 有機ELは焼き付きに気を配る必要がある
  • スピーカーを内蔵していない

保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)。 Amazon発送商品は原則、到着後30日以内の返品に対応(状態・条件あり)。

少しでも安く買いたい人へ:モニターは買う時期で1万円近く動きます。

セール時期の完全ガイドに、値下がりの狙い目をまとめました。

注文前に「出荷元」と「販売元」だけは必ず見てくださいね。

RYOTA