FPSをやるなら240Hzがいいって聞くけど、正直144Hzと何が違うのか分からない…。値段も上がるし、買って後悔しないかな?
悩む人
結論、240Hzが活きるのは、パソコンが240fps前後を出せている人だけです。
出せていない場合、画面に表示されるのは出せた枚数までにとどまります。
つまり240Hzのモニターを買っても、144Hzのモニターと体感は変わりません。
そしてもう1つ、あまり語られていない落とし穴があります。
同じモニターでも、挿す端子によって出せる上限は別物なのです。「275Hz対応」と書かれた製品でも、HDMIでつなぐと144Hzまでという例が実際にあります。
この記事では、その前提を先に整理してから、実際に買える5機種を価格順に紹介します。
POINT この記事でわかること
240Hzに投じるお金が自分にとって価値を持つかどうかを、感覚ではなく実測で判断できるようになります。そのうえでメーカー公式の仕様から端子ごとの上限を読み取る方法を押さえ、2万円台から8万円台までの5機種から自分に合う1台を選べます。
NOTE 本記事の情報について
本記事は各メーカーが公開している製品仕様をもとに構成しています。価格は2026年8月10日時点で確認したものです。
買う前に1回だけ、自分のfpsを測ってみてください。それだけで判断がつきますよ。
RYOTA
【結論】240Hzゲーミングモニターおすすめ早見表
いちばん安く済ませるならフルHDの2万円台、4Kまで欲しいなら6万円台が目安です。
自分の予算に近い行から読み始めてください。
| こんな人 | おすすめ | 解像度/最大Hz | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| いちばん安く240Hzを試したい | IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB | フルHD/240Hz | 約21,800円 |
| 27型のWQHDで高いHzを取りたい | IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA | WQHD/275Hz | 約29,980円 |
| 4Kと高Hzを1台で切り替えたい | AOC U32G4 | 4K 160Hz/フルHD 320Hz | 約46,736円 |
| 妥協なく上を狙いたい | IODATA GigaCrysta S EX-GDU271JLAQD | 4K 180Hz/フルHD 360Hz | 約74,800円 |
| 残像を限界まで消したい | LG UltraGear 27GX700A-B | WQHD/280Hz | 約88,000円 |
※金額は変動するので、購入前に販売ページで確かめてください。セールで大きく動きます。
いちばん上の2万円台で、240Hzという数字自体は手に入ります。そこから上は、解像度を上げるか残像をさらに減らすかという選択になります。
解像度やパネルまで含めて広く比べたい人は、ゲーミングモニターおすすめ8選に判断の順番をまとめました。
240Hzというだけなら2万円台で足ります。値段の差は、そのあとの部分に出ますよ。
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240Hzに意味があるのは、240fpsが出ている人だけ
240Hzの価値は、モニターではなくパソコン側の性能で決まります。
まず、自分のゲームが何fps出ているかを測る
リフレッシュレートはモニター側の性能で、フレームレートはパソコン側の性能です。
そして数値は低いほうに合わせて頭打ちになります。
240Hzのモニターにつないでも、パソコンが120fpsしか作れていなければ、実際に見えるのは120枚分です。
測り方は簡単で、Windowsのゲームバー(Windowsロゴキー + G)なら追加のソフトも要りません。
手順はPCのfps(フレームレート)を確認する方法にまとめました。
POINT 測った結果で判断する
- 200fps以上出ている → 240Hzに上げる価値があります
- 144〜200fps → 180Hz前後のモニターがちょうど釣り合います
- 144fps未満 → 先にパソコン側を見直したほうが体感は変わります
240fpsを狙うなら、解像度はフルHDが基本
解像度が上がるほど、パソコンが1枚の絵を作る負荷は重くなります。
WQHDや4Kで240fpsを維持しようとすると、モニターより先にパソコンにお金がかかります。
CAUTION ✕ 悪い例 → ○ 良い例
✕ 悪い例:「せっかくだから画質も」とWQHDの275Hzモニターを3万円で買いました。ところが遊んでいるゲームはWQHDだと130fps前後しか出ません。結局フルHDに落として遊ぶことになり、27型でフルHDを表示するぶん画素が粗く見えています。
○ 良い例:先にfpsを測ったところ、フルHDなら240fps前後が出ていました。そこで23.8型のフルHD 240Hz機を2万円台で買い、浮いたお金をマウスとヘッドセットに回しています。
144Hzとの違いは、どこに出るのか
正直にお伝えすると、60Hzから144Hzに上げたときのような分かりやすい変化はありません。
視点を素早く振ったときに、画面の流れ方が少し滑らかになるという差です。
撃ち合いの精度を1%でも上げたい人には価値がありますが、RPGや作業が中心なら144Hzで十分に足ります。
144Hz前後の帯だけを見たい人は、144Hzのゲーミングモニターおすすめ5選に1万円台の候補を並べました。
あなたが遊んでいるのは、そこまで詰めるゲームでしょうか?
Hzとfpsの関係そのものが曖昧な人は、リフレッシュレートとフレームレートの違いで先に整理しておくと迷いません。
240Hzモニターで見落とされる「どの端子か」という問題
240Hzと書いてあっても、挿す端子を間違えると半分の数字しか出ません。
スペック表の一番大きい数字だけを見ると、買ってから困ります。
「275Hz対応」でも、HDMIだと144Hzになる機種がある
実例を挙げます。
IODATAのEX-GDQ271UAは、WQHDで275Hzという数字を掲げているモニターです。
ところが公式の製品仕様を見ると、最大リフレッシュレートはこう書かれています。
HDMI:144 DisplayPort:275(OSDでオーバークロック=オン設定時)
つまりHDMIでつなぐと144Hzが上限で、275Hzが出るのはDisplayPortだけです。
しかも本体のメニューからオーバークロックをオンにする操作まで必要です。
これを知らずにHDMIケーブルでつないだ人は、「275Hzのモニターを買ったのに144Hzしか選べない」という状態のまま使い続けることになります。
同じモニターでも、HDMI1とHDMI2で上限が違う
もっと分かりにくい例もあります。
IODATAのEX-GDU271JLAQDは、4Kで180Hz・フルHDで360Hzという最上位の仕様です。
公式の製品仕様で端子ごとの上限を見ると、こうなっています。
| 端子 | 4K | フルHD |
|---|---|---|
| DisplayPort | 180Hz | 360Hz |
| HDMI1 | 180Hz | 360Hz |
| HDMI2 | 120Hz | 240Hz |
深く考えずに空いているほうへ挿すと、性能を半分捨てることになります。
端子ごとの上限は本当に見落としやすい部分です。買ったら仕様表の「端子別の最大Hz」を1回だけ見ておいてください。
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応答速度の数字にも条件が付いている
240Hz帯のモニターは、応答速度もかなり速い数字を出してきます。
ただし、この数値には前提が付いた書き方です。
たとえばEX-GD243UDシリーズの応答速度は「0.2ms[GTG]」と書かれています。
ところが公式仕様には、「240Hz、オーバードライブレベル3、Clear AIM レベル3設定時」という条件が併記されていました。
設定を変えれば数字も変わるので、他社製品と比べるときは条件までそろえて見てください。
GtGとMPRTの違いを含めた読み方は、モニターの応答速度は1msと5msどっちが有利?で解説しました。
240Hzゲーミングモニターおすすめ5選
実際に買える5機種を、価格の安い順に並べています。
すべて在庫と金額を実際に開いて確かめました。
1. IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB。全ポートで240Hzが出る2万円台
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| パネル | IPS方式(ADS)ノングレア |
| 応答速度 | 0.2ms(GTG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
IODATA GigaCrysta EX-GD243UDBの当サイトスコア(20.5点/25点)
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| パネル | IPS方式(ADS)ノングレア |
| 応答速度 | 0.2ms(GTG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| パネル | IPS方式(ADS)ノングレア |
| 応答速度 | 0.2ms(GTG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
前の章で触れた「端子によって上限が違う」問題が、この機種では起きません。
公式仕様ではHDMI×2とDisplayPort×1のすべてが240Hzに対応していて、どこに挿しても最大値が出ます。
応答速度も0.2ms(GTG)と、この価格帯では頭ひとつ抜けた数字です。
HDMI 2.1が2系統あるので、PS5とSwitch 2を挿したままにできます。
メーカーの動作確認一覧にも、PS5 Pro・PS5・Nintendo Switch 2・Nintendo Switchが並んでいました。
240Hzを試すための最初の1台として、迷いの少ない選択になります。
詳しい中身はIODATA EX-GD243UDBレビューに評価280件の内訳まで書きました。
IODATA
IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB
21,800円前後(参考)
ここが強い
- HDMI 2.1が2系統ある
- リモコンで設定を切り替えられる
- 240Hzまで伸びる
- スピーカーを内蔵している
ここは注意
- フルHDなので画面の情報量は増えない
- 23.8型はWQHD勢と並べると小さい
保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| パネル | IPS方式(ADS)ノングレア |
| 応答速度 | 0.2ms(GTG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
2. IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA。27型WQHDで275Hzまで伸ばす
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz) |
| パネル | AHVA(IPS系)ノングレア |
| 応答速度 | 1ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort×2 |
| 参考価格 | 29,368円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UAの当サイトスコア(21.5点/25点)
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz) |
| パネル | AHVA(IPS系)ノングレア |
| 応答速度 | 1ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort×2 |
| 参考価格 | 29,368円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz) |
| パネル | AHVA(IPS系)ノングレア |
| 応答速度 | 1ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort×2 |
| 参考価格 | 29,368円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
27型のWQHDでありながら275Hzまで届く、少し欲張りな1台です。
解像度を上げると1枚あたりの負荷が増えるぶん、高いリフレッシュレートとの両立は難しくなります。
それを3万円でやってしまうところが面白い部分です。
ただし前の章のとおり、275HzはDisplayPort接続でオーバークロックをオンにしたときの数値で、HDMIでは144Hzが上限になります。
買ったらDisplayPortケーブルを用意してください。
スピーカーを内蔵していないため、音はイヤホンかスピーカーで用意してください。
評価157件の内訳は、IODATA EX-GDQ271UAレビューで分解しています。
IODATA
IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA
29,368円前後(参考)
Switch 2とPCを1台で兼ねるならこれ。同じ3万円で275Hzまで届く。
✓ FPS・TPSに強い
サイズ27型解像度WQHD(2560×1440)リフレッシュレート275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz)
ここが強い
- 同じ価格帯で275Hzまで伸ばせる
- PCのFPSでも長く使える余力がある
- DisplayPortが2系統ある
ここは注意
- スピーカーを内蔵していない
- Switch 2だけなら性能を持て余す
保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz) |
| パネル | AHVA(IPS系)ノングレア |
| 応答速度 | 1ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort×2 |
| 参考価格 | 29,368円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
3. AOC U32G4。4KとフルHD 320Hzを切り替えて使う
| サイズ | 31.5型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz) |
| パネル | Fast IPS |
| 応答速度 | 1ms(GtG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 |
| 参考価格 | 46,736円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
AOC U32G4の当サイトスコア(22点/25点)
| サイズ | 31.5型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz) |
| パネル | Fast IPS |
| 応答速度 | 1ms(GtG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 |
| 参考価格 | 46,736円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
| サイズ | 31.5型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz) |
| パネル | Fast IPS |
| 応答速度 | 1ms(GtG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 |
| 参考価格 | 46,736円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
31.5型の4Kで160Hz、フルHDに切り替えると320Hzまで上がるデュアルモードを積んでいます。
映像を楽しむときは4K、FPSをやるときはフルHDの高リフレッシュという使い分けが1台でできるわけです。
240Hzという数字を超える余力があるので、パソコンを強化したあとも長く使えます。
HDMI 2.1が2系統あってPS5の4K 120fpsも受け止められるため、ゲーム機と兼用したい人にも向きます。
31.5型は近距離だと大きいので、デスクの奥行きだけ先に測っておきましょう。
AOC
AOC U32G4
46,736円前後(参考)
4K 160HzとフルHD 320Hzの二刀流。PS5とPCを1台でまかなう。
✓ FPS・TPSに強い
サイズ31.5型解像度4K(3840×2160)リフレッシュレート160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz)
ここが強い
- 4K 160HzとフルHD 320Hzを切り替えられる
- HDMI 2.1が2系統ある
- 4万円台で4K高リフレッシュに届く
ここは注意
- Switch 2では4Kが60fps止まりになる
- 31.5型は近距離だと大きい
保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)
| サイズ | 31.5型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz) |
| パネル | Fast IPS |
| 応答速度 | 1ms(GtG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 |
| 参考価格 | 46,736円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
4. IODATA GigaCrysta S EX-GDU271JLAQD。フルHD 360Hzまで届く最上位
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 4Kで180Hz/フルHDで360Hz(デュアルモード)※HDMI2端子のみ4Kで120Hz/フルHDで240Hz |
| パネル | IPS方式(HFS)/Mini LEDバックライト(量子ドット)ノングレア |
| 応答速度 | — |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 74,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
IODATA GigaCrysta S EX-GDU271JLAQDの当サイトスコア(22.5点/25点)
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 4Kで180Hz/フルHDで360Hz(デュアルモード)※HDMI2端子のみ4Kで120Hz/フルHDで240Hz |
| パネル | IPS方式(HFS)/Mini LEDバックライト(量子ドット)ノングレア |
| 応答速度 | — |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 74,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 4Kで180Hz/フルHDで360Hz(デュアルモード)※HDMI2端子のみ4Kで120Hz/フルHDで240Hz |
| パネル | IPS方式(HFS)/Mini LEDバックライト(量子ドット)ノングレア |
| 応答速度 | — |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 74,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
27型の4KでMini LEDを積み、4K 180HzとフルHD 360Hzを切り替えられる構成です。
HDRの明暗がはっきり出るので、暗いシーンで黒が浮きません。
240Hzを超えてさらに上を狙う人にとって、現実的に手が届く上限がこのあたりになります。
ただし前の章で挙げたとおり、HDMI2に挿すと上限が4K 120Hz・フルHD 240Hzまで落ちます。
DisplayPortかHDMI1を使ってください。
応答速度は0.5ms(GTG)で、こちらもフルHD 360Hz時の条件付きの数値です。
4KとフルHD 360Hzの切り替えはIODATA EX-GDU271JLAQDレビューで分解しました。
IODATA
IODATA GigaCrysta S EX-GDU271JLAQD
74,800円前後(参考)
4K 180HzとフルHD 360Hzの二刀流。1台で全部まかなう最上位。
✓ FPS・TPSに強い
サイズ27型解像度4K(3840×2160)リフレッシュレート4Kで180Hz/フルHDで360Hz(デュアルモード)※HDMI2端子のみ4Kで120Hz/フルHDで240Hz
ここが強い
- 4K 180HzとフルHD 360Hzを切り替えられる
- Mini LED 2304ZONEでHDRの明暗がはっきり出る
- リモコンとスピーカーを標準搭載している
ここは注意
- 価格が高い
- Switch 2だけなら性能を大きく持て余す
保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 4Kで180Hz/フルHDで360Hz(デュアルモード)※HDMI2端子のみ4Kで120Hz/フルHDで240Hz |
| パネル | IPS方式(HFS)/Mini LEDバックライト(量子ドット)ノングレア |
| 応答速度 | — |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 74,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
5. LG UltraGear 27GX700A-B。有機ELで残像を消しにいく
| サイズ | 26.5型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz) |
| パネル | 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア |
| 応答速度 | 0.03ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ |
| 参考価格 | 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外) |
LG UltraGear 27GX700A-Bの当サイトスコア(21.5点/25点)
| サイズ | 26.5型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz) |
| パネル | 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア |
| 応答速度 | 0.03ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ |
| 参考価格 | 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外) |
| サイズ | 26.5型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz) |
| パネル | 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア |
| 応答速度 | 0.03ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ |
| 参考価格 | 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外) |
26.5型のタンデム有機ELで、WQHD 280Hz・応答速度0.03msという数字が並びます。
液晶は液晶分子を動かして色を変えるため、どれだけ速くしても切り替えに時間がかかるものです。
有機ELは画素そのものが光ったり消えたりするので、残像の量が桁で変わってきます。
240Hz帯で「これ以上は望めない」という位置にあるのがこの1台です。価格が8万円台まで上がり、同じ絵を長く映し続けると焼き付く可能性もあるので、予算に上限がない人向けの選択になります。
端子ごとの上限まで見た内容はLG UltraGear 27GX700A-Bレビューにあります。
LGエレクトロニクス
LG UltraGear 27GX700A-B
88,000円前後(参考)
有機ELの黒と0.03ms。暗所の見え方が一段変わる27型。
✓ FPS・TPSに強い
サイズ26.5型解像度WQHD(2560×1440)リフレッシュレート280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz)
ここが強い
- HDMIでもDisplayPortでも280Hzまで出せる
- 0.03msで残像がほぼ出ない
- クロスヘア表示とFPSカウンターを本体に内蔵している
ここは注意
- 価格が高い
- 有機ELは焼き付きに気を配る必要がある
- スピーカーを内蔵していない
保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)
| サイズ | 26.5型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz) |
| パネル | 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア |
| 応答速度 | 0.03ms |
| 入力端子 | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ |
| 参考価格 | 88,000円前後 (実売相場(価格.com最安・2026年8月時点)。Amazonの購入ボックスは第三者出品のため対象外) |
価格帯の違う4機種を並べて比べる
2万円台から8万円台まで、性格の違う4機種を横に並べます。
| 製品名 | 参考価格 | サイズ | 解像度 | リフレッシュレート | パネル | 応答速度 | 入力端子 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IODATA IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB | 21,800円前後 | 23.8型 | フルHD(1920×1080) | 240Hz | IPS方式(ADS)ノングレア | 0.2ms(GTG) | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 | HDMI 2.1が2系統。Switch 2とPS5を挿したまま240Hzまで使える。 |
IODATA IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA | 29,368円前後 | 27型 | WQHD(2560×1440) | 275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz) | AHVA(IPS系)ノングレア | 1ms | HDMI×2/DisplayPort×2 | Switch 2とPCを1台で兼ねるならこれ。同じ3万円で275Hzまで届く。 |
AOC AOC U32G4 | 46,736円前後 | 31.5型 | 4K(3840×2160) | 160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz) | Fast IPS | 1ms(GtG) | HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 | 4K 160HzとフルHD 320Hzの二刀流。PS5とPCを1台でまかなう。 |
LGエレクトロニクス LG UltraGear 27GX700A-B | 88,000円前後 | 26.5型 | WQHD(2560×1440) | 280Hz(HDMI・DisplayPortとも48〜280Hz) | 有機EL(プライマリーRGBタンデム)ノングレア | 0.03ms | HDMI×2/DisplayPort 1.4×1/USBハブ | 有機ELの黒と0.03ms。暗所の見え方が一段変わる27型。 |
ハイライトは、その列の最良値(価格・重さ・バッテリーなど数値で比較できる項目のみ)
2万円台と3万円台の差は、そのまま画面の広さです。
4万円台から上は、解像度を切り替えられるかどうかと、残像をどこまで消すかという話になります。
240Hzという体験そのものは、いちばん安い1番でも手に入ります。迷ったら1番から始めても失敗になりません。
物足りなくなったときに、上を買えばいいだけですから。
上の4つは、パソコンが240fps出せていて初めて差が見えてきます。そこだけ先に確かめてくださいね。
RYOTA
4Kで240Hzを狙うと価格の桁が変わる
4Kのまま240Hzを狙うと、価格は一気に20万円超えの世界へ移ります。
製品そのものはありますが、選べる機種はごくわずかです。
| サイズ | 32型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| パネル | Tandem QD-OLED ノングレア |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort 2.1×1/USB Type-C×1(90W給電) |
| 参考価格 | 217,091円前後 (2026年8月15日にAmazonで確認) |
ASUSのROG Swift OLED PG32UCDM3は、32型の4Kで240Hzというタンデム有機ELです。
実売は20万円を超えます。
しかも4Kのまま240fpsを出せるパソコンは、かなり限られます。
そう考えると、現実的なのは本記事の3番や4番のようなデュアルモード機です。
4Kは160〜180Hz、フルHDに切り替えると320〜360Hzという切り替え方になります。
4Kという解像度から選び直すなら4Kゲーミングモニターおすすめ5選をどうぞ。
解像度ごとの決め方はゲーミングモニターおすすめ8選にまとめたので、迷ったら見比べてみてください。
まとめ:240Hzは「出せる人」だけが得をする
判断のポイントを、もう一度整理しておきます。
POINT この記事のまとめ
- 240Hzが活きるのは、パソコンが240fps前後を出せている人だけです
- 買う前に自分のfpsを測るのがいちばん確実な判断材料になります
- 240fpsを安定させたいなら、解像度はフルHDが基本です
- 端子によって上限Hzが違う製品があります。仕様表で端子別の最大値を確認してください
- 最大リフレッシュレートも応答速度も、設定条件つきの数値であることが多いです
5機種のなかで、いちばん多くの人に当てはまるのは1番目のEX-GD243UDBです。
2万円台で全ポート240Hz、応答速度0.2ms(GTG)という構成なので、端子で悩む場面がありません。
IODATA
IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB
HDMI 2.1が2系統。Switch 2とPS5を挿したまま240Hzまで使える。
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| パネル | IPS方式(ADS)ノングレア |
| 応答速度 | 0.2ms(GTG) |
| 入力端子 | HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 |
| 参考価格 | 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認) |
ゲーム適合
ここが強い
- HDMI 2.1が2系統ある
- リモコンで設定を切り替えられる
- 240Hzまで伸びる
- スピーカーを内蔵している
ここは注意
- フルHDなので画面の情報量は増えない
- 23.8型はWQHD勢と並べると小さい
保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)。 Amazon発送商品は原則、到着後30日以内の返品に対応(状態・条件あり)。
IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB の詳細レビューを読む →
少しでも安く買いたい人へ:モニターは買う時期で1万円近く動きます。
セール時期の完全ガイドに、値下がりの狙い目をまとめました。
240Hzに手を出す前に、まずfpsを1回測ってみてください。そこで答えが出るので、迷う時間がまるごと消えますよ。
RYOTA