240Hzのモニターを探してるんだけど、EX-GD243UDBって2万円台なんだよね。安すぎる気もするし、どこかに落とし穴がないか気になるんだよね。

悩む人

結論、EX-GD243UDBは240Hz帯でいちばん悩まずに済む1台です。

理由はHDMIでもDisplayPortでも240Hzが出るからです。

240Hz帯のモニターには、同じ製品でも端子によって上限が違うものがあります。

「275Hz対応」と書かれていてもHDMIでは144Hzまで、という例が実際にあるのです。

この機種は公式の商品説明に「HDMI、DisplayPortどちらも最大240Hzの高速リフレッシュレートに対応」と明記されています。

Amazonの評価も4.5(280件)と、当サイトが扱うモニターのなかでは高い部類です。

POINT この記事でわかること

全ポートで240Hzが出るという構成が、なぜ実用上の強みになるのかが分かります。あわせてAmazonの評価280件の内訳や、内部フレーム遅延という数値の意味まで押さえられます。

NOTE 本記事の情報について

本記事は、IODATAおよび販売ページの公表スペックと、Amazonの評価データ(2026年8月10日時点)をもとに構成しています。当サイトによる実機の使用体験ではありません。

「どこに挿しても最大値が出る」というだけで、選ぶときの負担がかなり減りますよ。

RYOTA

先に価格と購入先だけ見たい方は、こちらからどうぞ。

IODATA

IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB

21,800円前後(参考)

IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB の商品画像

HDMI 2.1が2系統。Switch 2とPS5を挿したまま240Hzまで使える。

✓ FPS・TPSに強い

サイズ23.8型解像度フルHD(1920×1080)リフレッシュレート240Hz

ここが強い

  • HDMI 2.1が2系統ある
  • リモコンで設定を切り替えられる
  • 240Hzまで伸びる
  • スピーカーを内蔵している

ここは注意

  • フルHDなので画面の情報量は増えない
  • 23.8型はWQHD勢と並べると小さい

保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)

表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 4.5 画質 3.0 機能の充実 4.0 コスパ 4.0
当サイトスコア 20.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
サイズ 23.8型
解像度 フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 240Hz
パネル IPS方式(ADS)ノングレア
応答速度 0.2ms(GTG)
入力端子 HDMI 2.1×2/DisplayPort×1
参考価格 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認)

【結論】買うべき人と見送るべき人

端子で悩みたくない人に向いていて、作業も兼ねたい人には向きません。

POINT 向き・不向きの早見

  • 買うべき人:240Hzを2万円台で試したい人、PS5とSwitch 2を挿しっぱなしにしたい人、端子で悩みたくない人、国内メーカーの窓口を重視する人
  • 見送るべき人:PS5で4K表示をしたい人、27型以上の画面が欲しい人、パソコンが240fps出せていない人
IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB の商品画像
サイズ 23.8型
解像度 フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 240Hz
パネル IPS方式(ADS)ノングレア
応答速度 0.2ms(GTG)
入力端子 HDMI 2.1×2/DisplayPort×1
参考価格 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認)

IODATA GigaCrysta EX-GD243UDBの当サイトスコア(20.5点/25点)

表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 4.5 画質 3.0 機能の充実 4.0 コスパ 4.0
当サイトスコア 20.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 4.5 画質 3.0 機能の充実 4.0 コスパ 4.0
当サイトスコア 20.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
サイズ 23.8型
解像度 フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 240Hz
パネル IPS方式(ADS)ノングレア
応答速度 0.2ms(GTG)
入力端子 HDMI 2.1×2/DisplayPort×1
参考価格 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認)
サイズ 23.8型
解像度 フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 240Hz
パネル IPS方式(ADS)ノングレア
応答速度 0.2ms(GTG)
入力端子 HDMI 2.1×2/DisplayPort×1
参考価格 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認)

240Hz帯を広く比べたい人は、240Hzのゲーミングモニターおすすめ5選を先に読んでみてください。

評価の内訳を見る

280件で平均4.5と、この価格帯では件数も分布もそろっています。

評価データを重視する方は、この点も判断に入れてみてください。

2026年8月10日時点のAmazonの評価は、こうなっていました。

評価割合
星5つ72%
星4つ16%
星3つ5%
星2つ2%
星1つ5%

平均は4.5で、星4以上が合わせて88%を占めます。

注目したいのは星1が5%にとどまっている点です。

当サイトが扱っている他のモニターでは、星1が11%から18%というものが並びます。

280件という件数でこの水準に収まっているのは、素直に評価していい部分です。

CAUTION ✕ 悪い例 → ○ 良い例

✕ 悪い例:「275Hz対応」という数字だけで別の機種を選びました。届いてHDMIでつないだところ、設定に144Hzまでしか出てきません。仕様表を読み直すと、275HzはDisplayPort接続時の数値でした。

○ 良い例:仕様表で「どのポートでも240Hz」と確認してからこの機種を選びました。手元にあったHDMIケーブルでつないで、そのまま240Hzが出ています。

全ポート240Hzという構成の意味

どの端子に挿しても240Hzが出る点が、この機種のいちばんの価値です。

順に見ていってください。

端子で上限が変わる製品が実際にある

240Hz帯では、これがよくあります。

たとえば同じIODATAのEX-GDQ271UAは、公式仕様でHDMIが144Hz、DisplayPortが275Hzとなっています。

しかもDisplayPort側は、本体メニューからオーバークロックをオンにする操作まで必要です。

さらにEX-GDU271JLAQDにいたっては、同じHDMIでも1番と2番で上限が違います。

こうした製品では「どこに挿すか」を毎回考えることになります。

詳しい実例はゲーミングモニターのケーブルはどれ?にまとめました。

悩まなくていいことの価値

EX-GD243UDBは、この問題がそもそも起きません。

HDMI×2とDisplayPort×1のすべてが240Hzに対応しているので、どこに挿しても最大値が出ます。

性能表に出てくる数字ではありませんが、買ったあとの手間という意味では大きい違いです。

とくに機器を複数つなぐ人ほど、この恩恵は大きい部分です。

HDMI 2.1が2系統ある

PS5とSwitch 2を挿しっぱなしにできます。

IODATAの動作確認済み商品一覧にはPS5 Pro・PS5・Nintendo Switch 2・Nintendo Switchが並んでいます。

メーカー側が確認している点は、ゲーム機をつなぐ人には大きな安心材料です。

さらにリモコンが同梱されているので、機器を切り替えるたびにモニター裏のボタンを探す必要がありません。

なおIODATAはゲーム機ごとの動作確認情報を公開していて、機種によっては「シンク設定」という項目をどの値にするかまで指示しています。

この機種は該当しませんが、同社の製品を買うときは一度PS5 動作確認済み商品一覧を見ておくと確実です。

Switch 2側の条件はSwitch 2のゲーミングモニターおすすめ5選に、PS5側はPS5のゲーミングモニターおすすめ5選にまとめました。

スペック面で見ておきたい2つ

数字の中身も確認しておきましょう。

応答速度0.2ms(GTG)の条件

公式にはこう書かれています。

オーバードライブ機能をONにすると、画面の応答速度を向上させることができます

つまり0.2msはオーバードライブを効かせた状態の数値です。

あわせてClear AIMという残像低減機能も搭載しています。

これは映像の合間にバックライトを落とす仕組みなので、オンにすると画面が暗くなる点は覚えておいてください。

条件が明記されているぶん、他社製品と比べるときの基準がはっきりします。

読み分け方はモニターの応答速度は1msと5msどっちが有利?で解説しました。

内部フレーム遅延0.05フレーム

あまり見かけない数値ですが、実用的な意味があります。

公式にはこう書かれています。

超解像機能やオーバードライブ機能を有効にしていても、内部遅延時間が約0.05フレーム(約0.19ミリ秒)

モニター内部で映像を処理するのにかかる時間です。

この数値が大きいと、機能をオンにするほど操作と表示のズレが増えます。

0.05フレームという数値を公表していて、しかも現在の遅延時間を画面に表示して確認できる機能まで付いています。

数値を隠さず出す姿勢は、選ぶ側にとっては素直に助かる部分です。

同じ240Hz帯の機種と並べて比べる

数字を横に並べると、立ち位置がはっきりします。

製品名 参考価格 サイズ解像度リフレッシュレートパネル応答速度入力端子 ひとこと
IODATA IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB 21,800円前後 23.8型フルHD(1920×1080)240HzIPS方式(ADS)ノングレア0.2ms(GTG)HDMI 2.1×2/DisplayPort×1 HDMI 2.1が2系統。Switch 2とPS5を挿したまま240Hzまで使える。
Lenovo Lenovo Legion 27-15 15,180円前後 27型フルHD(1920×1080)240HzIPS(WLEDバックライト)ノングレア1ms(GtG)/0.5ms(MPRT)HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 1万円台で240HzとHDMI 2.1が2系統。安さで削られる部分がほぼない。
IODATA IODATA GigaCrysta EX-GDQ271UA 29,368円前後 27型WQHD(2560×1440)275Hz(DisplayPort接続かつOSDのオーバークロックをオンにした場合/HDMIは144Hz)AHVA(IPS系)ノングレア1msHDMI×2/DisplayPort×2 Switch 2とPCを1台で兼ねるならこれ。同じ3万円で275Hzまで届く。
AOC AOC U32G4 46,736円前後 31.5型4K(3840×2160)160Hz(デュアルモードでフルHD 320Hz)Fast IPS1ms(GtG)HDMI 2.1×2/DisplayPort 1.4×1 4K 160HzとフルHD 320Hzの二刀流。PS5とPCを1台でまかなう。

ハイライトは、その列の最良値(価格・重さ・バッテリーなど数値で比較できる項目のみ)

240Hz以上に届く機種でも、性格は分かれます。

  • EX-GD243UDB:全ポート240Hz。端子で悩まずに済みます
  • Lenovo Legion 27-15:27型で240Hz、5年保証が付きます
  • EX-GDQ271UA:WQHDで275Hz。ただしDisplayPort限定です
  • AOC U32G4:フルHDに切り替えて320Hzまで伸びます
23.8型でいいなら、この機種がいちばん扱いやすい構成です。

あなたがモニターに求めているのは、数字の大きさでしょうか。それとも使うときの手間の少なさでしょうか?

ギアセンが調べた25機種の中での立ち位置

数字は横に並べてはじめて意味が出ます。ギアセンが実際に仕様を確認した25機種と比べてみましょう。

DATA ギアセン独自DB(モニター25機種)

  • パネル方式はIPS系で、これは25機種中15機種にあたります
  • フルHD・23.8型で、サイズは24型クラス(4機種)に入ります
  • 240Hzは25機種中4位タイの速さです

同じ24型クラスの4機種をリフレッシュレート順に並べると、この機種は1番目に来ます。

順位機種最大Hzパネル
1IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB240HzIPS系
2ASUS TUF Gaming VG259Q5A200HzIPS系
3AOC 24G4180HzIPS系
4LG 24G414B-B144HzIPS系

条件を重ねると、候補は何台まで減るのか

スペックを1つずつ見ても、候補はなかなか絞れません。条件を重ねてみてください。

まず登録している25機種25機種
1回目24型クラスにしぼる4機種
2回目さらにIPS系にしぼる4機種
3回目さらに240Hz以上にしぼる1機種

3つの条件を全部満たすのは、25機種のなかでこの1台だけでした。

ここでの順位は市場全体の順位ではなく、ギアセンが仕様を登録している25機種の中での順位です。 この25機種は、各メーカーの公式仕様表で1台ずつ確認して登録しています。 うち1機種はメーカーがパネル方式を公開していないため、公表されている範囲で分類しています。

240Hzを活かせるかは別の話

240Hzを活かせるのは、パソコンが240fps前後を出せている人だけです。

買う前に、いまのfpsを測ってみてください。

240Hzという数字は、パソコンが240fpsを出せて初めて意味を持ちます。

モニターが240枚表示できても、パソコンが120fpsしか作れていなければ、実際に見えるのは120枚分です。

数値は低いほうに合わせて頭打ちになります。

POINT 測ってから判断する

  1. Windowsのゲームバー(Windowsロゴキー + G)を開く
  2. 遊んでいるゲームでfpsを確認する
  3. 200fps以上出ているなら240Hzに上げる価値があります
  4. 144fps前後なら、180Hz前後の機種で釣り合います

測り方はPCのfps(フレームレート)を確認する方法にまとめました。

ちなみにPS5やSwitch 2は最大120fpsなので、ゲーム機だけをつなぐなら240Hzは余力になります。

それでも端子の自由度という意味では、この機種を選ぶ理由が残ります。

リモコンが付いているという地味な強み

スペック表では目立ちませんが、使ってみると差が出る部分です。

モニターの操作ボタンは、背面や底面に配置されていることがほとんどです。

入力を切り替えるたびに手を回して、手探りでボタンを探すことになります。

画質モードを変えたいときも同じです。

この機種にはリモコンが同梱されているので、その手間がなくなります。

POINT リモコンで差が出る場面

  • ゲーム機を切り替える:PS5からSwitch 2へ、ボタン一つで移れます
  • 画質モードを変える:FPS用と映像用を使い分けられます
  • 音量を調整する:スピーカー内蔵なので、音量も手元で完結します

機器を2台以上つなぐ人ほど、この差は積み重なっていきます。

なお当サイトが登録している25機種のうち、リモコンが付くのはIODATAの一部だけでした。

スペック表の数字を比べているだけでは見落とす部分なので、頭に入れておいてください。

買ったあとにやる設定

つないだだけでは240Hzになりません。

Windowsの初期状態では60Hzのままになっていることがよくあります。

POINT 届いたら最初にやること

  1. 好きな端子でパソコンやゲーム機をつなぐ(どこでも240Hzが出ます)
  2. デスクトップを右クリックして「ディスプレイ設定」を開く
  3. 「ディスプレイの詳細設定」からリフレッシュレートを240Hzに変更する
  4. 「変更の維持」をクリックする
  5. リモコンでオーバードライブとClear AIMのレベルを確認する
5番目がこの機種ならではの部分です。

前の章で触れたとおり、この数値には条件が付いています。

初期設定のままだと、その速さは出ていません。

ただしClear AIMをオンにすると画面が暗くなるので、明るさを取るか残像の少なさを取るかは実際に切り替えて決めてください。

手順はゲーミングモニターの初期設定に写真つきでまとめました。

まとめ:数字より「悩まなくていい」ことを買う1台

要点を整理しておきます。

POINT この記事のまとめ

  • HDMIでもDisplayPortでも240Hzが出るので、挿す場所で悩みません
  • HDMI 2.1が2系統あり、PS5とSwitch 2を挿しっぱなしにできます
  • 応答速度0.2ms(GTG)はオーバードライブをオンにしたときの数値です
  • 内部フレーム遅延0.05フレームまで公表しています
  • Amazonの評価は4.5(280件)で、星1は5%にとどまります

なお23.8型という大きさは、FPSでは有利に働きます。

画面の端から端までが視野に収まりやすく、視線の移動が少なくて済むためです。

一方で作業も兼ねたい人には手狭なサイズです。

27型にするならWQHD以上と組ませる必要があるので、その場合は予算を3万円まで上げることになります。

サイズの決め方はゲーミングモニターのサイズは24と27インチどっち?にまとめました。

数字の派手さで選ぶ機種ではありません。

そのかわり買ったあとに「どこに挿すか」で悩む場面がないという、地味だけれど確かな強みがあります。

IODATA

IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB

HDMI 2.1が2系統。Switch 2とPS5を挿したまま240Hzまで使える。

IODATA GigaCrysta EX-GD243UDB の商品画像
表示の滑らかさ 5.0 残像の少なさ 4.5 画質 3.0 機能の充実 4.0 コスパ 4.0
当サイトスコア 20.5点/25点(各項目5点満点) — 算出基準を見る
サイズ 23.8型
解像度 フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 240Hz
パネル IPS方式(ADS)ノングレア
応答速度 0.2ms(GTG)
入力端子 HDMI 2.1×2/DisplayPort×1
参考価格 21,800円前後 (2026年08月15日 にAmazonで確認)

ゲーム適合

VALORANT Apex FF14

ここが強い

  • HDMI 2.1が2系統ある
  • リモコンで設定を切り替えられる
  • 240Hzまで伸びる
  • スピーカーを内蔵している

ここは注意

  • フルHDなので画面の情報量は増えない
  • 23.8型はWQHD勢と並べると小さい

保証:メーカー保証あり(期間は販売ページで要確認)(条件は公式サイトで要確認)。 Amazon発送商品は原則、到着後30日以内の返品に対応(状態・条件あり)。

少しでも安く買いたい人へ:モニターは買う時期で数千円動きます。

セール時期の完全ガイドに、値下がりの狙い目をまとめました。

NOTE 購入前の最終チェック

  • つなぐ機器は何台ですか(3台までなら端子が足ります)
  • パソコンは何fps出せていますか(200fps未満なら240Hzは余力になります)
  • 4K表示は要りますか(この機種はフルHDまでです)
  • 置くデスクの幅は70cm以上ありますか

この4つに答えられれば、この機種で合っているかどうかは自分で判断できます。

とくに1つ目で3台以上になる人は、端子の数を先に数えておいてください。

スペック表の最大値だけ見ると見落としがちな部分です。端子ごとの上限まで見て選んでくださいね。

RYOTA